ザビエル・カトーの「いい加減に生きてます」

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ボクの80'sは鮎川まどかとともにあった

 

 

きのうの夜中、猛然と昭和なラーメンが食いたくなった。

 

 

納戸にあったのは、買ったの忘れてた激めん!

 

知ってるか?三橋美智也がジョン・トラボルタの格好で「激めん!激めん!」って叫ぶCMだぞ。

 

 

まだ存在してたのにびっくりして、先日サミットで買ったのだ(^^)

 

そう。この昭和感。うれしかった。

 

今年も多くの有名人が旅立たれた。オイラもそういう歳になったんだよな、と思いながらも、子供時代、青春時代のシンボルたちが去るのは寂しい。

 

つい先日は筒美京平氏。また逢う日まで。RIP

 

そして、今日は漫画家のまつもと泉先生の訃報が届いた。

 

訃報はすべて哀しいが、まつもと先生逝去は今までで一番ガックリきたかもしれない。

 

歳はオイラの一つ上。

 

オイラがマンガにハマった、20代中後半に「きまぐれオレンジロード」を世に放った才人だ。

 

 

今日は、押入れから単行本全巻を引っ張り出してきた。

 

 

鮎川まどかは、いまだ少年ジャンプ史上最高のヒロインと言い放っても、かなりの賛同者を得られるほどの存在だ。

 

元祖ツンデレ。きれいで、こわくて、かっこよくて、やさしくて、かしこくて、かわいい。

 

男が想像しうる最高の女性像がそこに凝縮されている。

 

まつもと先生には何度かファンレターを書いた。

 

一度めは、半年くらいの休載があって、編集部に再開を促すような若気の至りの熱い文章だったと思う。

 

今から思うと、本当に体を壊されていたのだろう。

 

でも翌年、年賀状をいただき、応援へのお礼が書いてあった。

 

そして最後のファンレターは連載が終了したときだと思う。

 

終わり方がたしか急だったので、長年の連載への感謝とともに、少しの不満を書いたかもしれない。

 

 

今日、単行本を開いたら、まつもと先生からのレターが挟まっていた。

 

すっかり忘れてた!

 

先生も当然思うところがあったのだろう。単行本での追補を約束してくれている。

 

それと、文中にもあるように「いとしのテラ」を勧めてくれて、オイラはそれでシングル盤を買ったんだった。

 

すべては、80年代の熱くて甘酸っぱい記憶だ。

 

それにしても、消印が、直筆サインイラストとかぶったのは無念過ぎる(^^)

 

しばらく、単行本を手に取るのを躊躇してたが(やはり逝去は重い)、読みだしたらあの頃が鮮明に蘇ってきて、今第4巻(^^)

 

ナンパ、不良、中学生飲酒。

 

我々世代には当たり前のことが、楽しく展開されているが、今の時代では掲載できないよな。

 

80年代のリアルの記憶が薄いオイラなのだが、実は鮎川まどかのいる世界で生きていたのかもしれない。

 

 

あのころ、たしかに永遠の夏に僕らはいた。

 

それがどんなステキなことだったかをすっかり忘れていた。

 

周囲が黄ばんだ単行本のラストページは、80'sの完璧な完結がそこにあったのだと、少し涙した。

 

あれから30年。西暦2020年。

 

まつもと先生は旅立たれたが、ボクは純白にきらめく美しい冬の始まりにときめきを忘れずに生きている。

 

人生は楽しく、素晴らしく、そして甘酸っぱい。

 

鮎川まどかよ永遠なれ。

 

RIP

 

 

χανι@68.3kg

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