雇われカメラマンの元締めのほうから、ギャラの振込先銀行を連絡するように催促が来る。
指定行は三菱で、オイラは口座を持ってないから開設しなくちゃいけない。
ということで、自由が丘に出向く。
銀行で気持ち悪いほど丁重に迎えられ、しばらくしてスタッフさんからの持参品確認。
「あ!ハンコ忘れた!また出直します!」(^^ゞ
口座開設なんて、新入社員時代にやって以来だから、すっかり忘れてたよw
ということで、このあとどうしようか。
そうだ、品川区役所に行こう。
オイラが今、評価してるTV番組は、ブラタモリとファミリー・ヒストリー。
で、ファミリー・ヒストリーが今日最終回なんだが、前々から思ってた自分のルーツ調べをやろうかなと。
オイラがいくら有名人になっても、もはやNHKは調べてくれないので、自分で調べるしかないじゃんw
ということで、本籍地東京都品川区の区役所に行ったわけだ。
戸籍謄本(写)をもらうことになるわけだが、父方をずっと遡りたい、と伝えたら、ものの10分でプリントしてきてくれた。
なんとなく謄本がどういうものかは知ってたが、現物を見るのは初めてだ。
ザビパパの載っている謄本が全部で6通。
一番古いのは、本籍地が東京府荏原郡と書いてあるから、だいぶ前のものだが、それでも、名前を知ってるひいじいちゃん止まりでそれ以上は遡れないようだ。
あ、ちなみに6通で4200円だった。1通あたりは安いな、と最初思ったが、改定がやたらあるので、この値段になってしまう。
とは言え、初耳情報満載でかなり興奮した(笑)
ザビスタでグラッパあおりながらゆっくり吟味。(ご先祖はグラッパ知らないよなあと感慨w)
で、それらをまとめたものをまず家系図にしておく。
最大の発見は、高祖父がひとり見つかった。
ひいばあちゃんの父親で山本喜太郎という。
ひいばあちゃんが明治9年生まれなので、喜太郎さんは江戸時代生まれだ。
山本姓なんだ。ふーん。なぜか衝撃w
次の発見は、昔は養子養女がけっこうあるということ。
家系図では点線で表してみた。
謄本の記述がわかりにくいので、あとでザビパパに聞いた話を総合すると、どうも、おばあちゃんは榎本姓だったが、実は養女で生まれは木口という家のようだ。
ザビパパが、「そう言えば、キグチという人が家によく出入りしてた」と言う(笑)
どうもそれは、早逝した(オイラの曽祖母にあたるらしい)木口ふみさんの姉妹らしい。(さださんという人で、当時「青砥のおばさん」と呼ばれてた)
その息子の木口ツネジロウさんに二等列車に初めて乗せてもらい、山の温泉(水上方面?)に行った思い出があるとのこと。
ザビパパもオイラもまったく知らなかったが、加藤の血と榎本の血を継いでると思ってたが、実は、加藤と木口だったのだ。
あと、ナゾなのは、オイラのじいちゃん吉太郎さんは名前のわりに次男だったというのも新発見。
ただ長男にあたる人の記載がないので詳細は不明。
それと、吉太郎じいちゃんに血のつながってない妹・美代さんなる人がいたのもザビパパは知らないという。
ザビパパに言わせると、吉太郎じいちゃんは近衛野砲連隊配属だったので、加藤家の氏素性はそんな悪くないと言う。
とは言え、今となっては、ひいじいちゃんの金次郎さん(明治元年生まれ)がどんな人か全くわからないので、これ以上はどうしようもない。
名前からすると、次男っぽいから、どこぞから明治になってやってきたのかもしれないし、昔から加藤性だったかもしれないし、平民苗字必称義務令で名乗りだしたのかもしれない。
どっちかというと、高祖父の山本喜太郎さんが士族っぽい。(戸籍を読むと東京市芝区三田台町に住んでたようだ。今の慶応大学の向かい、幽霊坂あたり、三田4丁目)
昔聞いた噂では、彰義隊に参加した云々という話があったので、もしかしたらお侍さん?という感じだ。
ま、皆様におかれては、どーでもいい話だし、オイラにとっても「おもしろいけど、どうでもいい話」だわな。
次は、ザビママ方のファミリー・ヒストリーになるけど、これはさらに謎かもしれない。
おじいちゃんが宮城県から家出したらしく、よくわからないらしいからねw。
だから新事実がもしかしたらわかるかもしれないけど。
いずれ、まずは「大田区役所」に行きましょうか。
χανι@69.1kg