2013.11.23 Saturday
富士の高嶺に降る雪も
きのうは久しぶりにミンザイを飲まなくても寝れそうな気がして(デパスは飲んだけど)、そのまま床に就いた。
なかなかいい眠りだったと思う。
ただ、朝方の変な夢は相変わらずで、ヒメにナゾの面談したり、ザビママとマリコが夕食に行ったきり帰ってこないと心配したり、眼科の爺さん先生の長話につきあってしまったり、何を意味するのか全く不明(^^ゞ
現実に戻って、日経新聞の朝刊を眺めると、きのうの富士山の雪面に鳳凰が現れたと載っていた。
記事によれば、富士吉田からとのことだから、きのうの河口湖で撮った富士山写真に鳳凰が写ってるかも。
チェックしてみると、たしかにこれは頂上に向かって飛んでる鳳凰のように見える。
朝のフェイスブックでつぶやいたら好評だったし、自分でも(単なる自然現象と人間心理の引き起こす事象と了解しつつ)吉兆だなと思う次第。
というわけで、夕刻はテレビで相撲を見ながら一杯。
当然、御殿場のリンコロさんにいただいたウイスキー富士山麓と富士山グラスだ。
グラスはウイスキーをつぐと底の富士山が黄金色に輝くのがすごい。
つまみは(静岡修善寺みやげの)宮城産ホヤの干物。ウマシ。(あと3箱楽しめるゾ)
ほんとに一杯だけにしたけど、50度の酒をこれだけ飲むとさすがに効くなあ(^^ゞ
さて、相撲は勝負は一瞬だが、その前の仕切りが長い。
このスピード時代にどうよ、と思うのだが、酒飲みながら仕切りを見てると、味があっておもしろい。いろんなものが見えてくるし、伝わってくる。
やっぱり、相撲ってスポーツじゃなくて、儀式であり神事なんだなとつくづく思った。
実にいい酒、いい時間だった。
表題は、和田弘とマヒナスターズの「お座敷小唄」の冒頭だ。
「富士の高嶺に降る雪も
京都先斗町に降る雪も
雪に変わりはないじゃなし
溶けて流れりゃみな同じ」
目黒の日本料理屋の子として生を授かった身としては、幼少の頃から、このテの唄を聴いて育っている。
今の若者は、お座敷小唄は全然知らないだろうし、同世代でもソラで歌える人は少ないかもしれない。
ブログを書くんで、ちょっとwikiを調べてみると、作詞者不詳とされているが、もとの詩は山梨県の詩人、小俣八郎(1914-90)の作った「吉田芸者小唄」がその原型であると認められたそうだ。(吉田はもちろん富士吉田のことだね)
なんか縁を感じてうれしくなった。
さてまあ、こんな楽しい(自堕落?)な生活を送ってて、カラダは大丈夫なのかと、血液検査の結果。
2013年 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 標準値 |
GOT | 24 | 26 | 20 | 21 | 10-40 |
GPT | 18 | 20 | 18 | 20 | 5-45 |
γGTP | 139 | 123 | 144 | 115 | < 80 |
尿酸 | 5.8 | 5.4 | 5.8 | 6.7 | 3.6-7.0 |
HDLコレステロール | 60 | 54 | 51 | 53 | 10-80 |
LDLコレステロール | 143 | 148 | 150 | 157 | 70-139 |
中性脂肪 | 177 | 194 | 171 | 223 | 50-149 |
CEA腫瘍マーカー | - | 1.2 | - | - | <5 |
良子先生からは、そんな生活のわりにはよくがんばってる、エライ!と(カンゾー君が)ほめられている(^^ゞ
しかし、肝臓薬飲んでて一進一退の高値安定のガンマ値では、やはりどうもよろしくない。
来年早々はやっぱりバレンタイン禁酒復活しなくちゃだな。
脂肪クンは、リピディルを増量したせいか、ビミョーに改善。
これもカンゾー君とセットでケアしなくちゃいかんのだろう。
ということで、楽しく長く健康で人生を送りたい、と思うのは当然であり、かつ贅沢な願望だ。
富士の鳳凰のご利益に預かりたいところである。
χανι@69.8kg