ザビエル・カトーの「いい加減に生きてます」

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富士の高嶺に降る雪も
  
 
きのうは久しぶりにミンザイを飲まなくても寝れそうな気がして(デパスは飲んだけど)、そのまま床に就いた。

なかなかいい眠りだったと思う。

ただ、朝方の変な夢は相変わらずで、ヒメにナゾの面談したり、ザビママとマリコが夕食に行ったきり帰ってこないと心配したり、眼科の爺さん先生の長話につきあってしまったり、何を意味するのか全く不明(^^ゞ 

現実に戻って、日経新聞の朝刊を眺めると、きのうの富士山の雪面に鳳凰が現れたと載っていた。

記事によれば、富士吉田からとのことだから、きのうの河口湖で撮った富士山写真に鳳凰が写ってるかも。



チェックしてみると、たしかにこれは頂上に向かって飛んでる鳳凰のように見える。

朝のフェイスブックでつぶやいたら好評だったし、自分でも(単なる自然現象と人間心理の引き起こす事象と了解しつつ)吉兆だなと思う次第。



というわけで、夕刻はテレビで相撲を見ながら一杯。

当然、御殿場のリンコロさんにいただいたウイスキー富士山麓と富士山グラスだ。

グラスはウイスキーをつぐと底の富士山が黄金色に輝くのがすごい。

つまみは(静岡修善寺みやげの)宮城産ホヤの干物。ウマシ。(あと3箱楽しめるゾ)

ほんとに一杯だけにしたけど、50度の酒をこれだけ飲むとさすがに効くなあ(^^ゞ

さて、相撲は勝負は一瞬だが、その前の仕切りが長い。

このスピード時代にどうよ、と思うのだが、酒飲みながら仕切りを見てると、味があっておもしろい。いろんなものが見えてくるし、伝わってくる。

やっぱり、相撲ってスポーツじゃなくて、儀式であり神事なんだなとつくづく思った。

実にいい酒、いい時間だった。

表題は、和田弘とマヒナスターズの「お座敷小唄」の冒頭だ。

「富士の高嶺に降る雪も
京都先斗町に降る雪も
雪に変わりはないじゃなし 
溶けて流れりゃみな同じ」

目黒の日本料理屋の子として生を授かった身としては、幼少の頃から、このテの唄を聴いて育っている。

今の若者は、お座敷小唄は全然知らないだろうし、同世代でもソラで歌える人は少ないかもしれない。

ブログを書くんで、ちょっとwikiを調べてみると、作詞者不詳とされているが、もとの詩は山梨県の詩人、小俣八郎(1914-90)の作った「吉田芸者小唄」がその原型であると認められたそうだ。(吉田はもちろん富士吉田のことだね)

なんか縁を感じてうれしくなった。

さてまあ、こんな楽しい(自堕落?)な生活を送ってて、カラダは大丈夫なのかと、血液検査の結果。

2013年11月10月9月8月標準値
GOT2426202110-40
GPT182018205-45
γGTP139123144115< 80
尿酸5.85.45.86.73.6-7.0
HDLコレステロール6054515310-80
LDLコレステロール14314815015770-139
中性脂肪17719417122350-149
CEA腫瘍マーカー-
1.2
-
-
<5

良子先生からは、そんな生活のわりにはよくがんばってる、エライ!と(カンゾー君が)ほめられている(^^ゞ

しかし、肝臓薬飲んでて一進一退の高値安定のガンマ値では、やはりどうもよろしくない。

来年早々はやっぱりバレンタイン禁酒復活しなくちゃだな。

脂肪クンは、リピディルを増量したせいか、ビミョーに改善。

これもカンゾー君とセットでケアしなくちゃいかんのだろう。

ということで、楽しく長く健康で人生を送りたい、と思うのは当然であり、かつ贅沢な願望だ。

富士の鳳凰のご利益に預かりたいところである。


χανι@69.8kg
| - | 23:59 | comments(0) | - |







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